Aldious ライブレポート Aldious Tour 2017 青森クオーター 2017.4.30

行って参りました、Aldiousの青森公演。
なんとAldious、今年は全国50ヶ所、全都道府県を周るツアー。
地方のファンも大切にしてくれてる感じが非常に好感。
特に青森なんて人口少ないし、集客も見込めないってのにホントに有り難い!

開場時間より少し早く到着。
先行物販が行われていたので、早速ツアーTシャツをゲット。
グラインドコアのバンドのようなデザインで、バックには47都道府県全箇所の都市名が載ってる。

時間通りに会場。
会場は満杯、とはいかないようだけれど、200人位はいたかしらん。
ドリンクチケットをビールに替え、開演を待つ。
客電が落ち、スタートだ!

01 Re:fire
SEとともに入場するメンバーたち。
一発目は全アルバムからスピード感あふれるナンバーだ!
しょっぱなからヘドバン。
全員で「ファイアー!」
リノはメタルヴォーカルではないけれど、パフォーマンスが良い!
やはり彼女はAldiousの顔だ!

02 ?
新曲かな?
それとも持ってないアルバムの曲かな?
すごく聴きやすくていい曲だなと感じた。
2番に入ってすぐギター二人が走って位置を変えるフォーメーションなんかサイコーだね。
こういう演出が好きだ。

03 ?
知らない曲だけど、新作っぽさはないから、多分持ってないアルバムに入ってる曲なんだろうな。
早く揃えなきゃ。

MC
ここでヨッシーのMC。
アルパカを観たい気持ちもあったけれど、ギターの練習と天秤にかけて練習を選んだそうだ。

04 Die For You
アルバムごとに1~2曲収録されるポップ曲。
この曲は実にできが良く、そしてライブで盛り上がる。
イエイイエイイエイ!
リノは輝いてるなぁ。

05 Sweet Temptation
トッキー作曲。
トキの曲はヨシの曲にはない緻密さがある。
構成美が感じられるのだ。
この曲もミドル曲ながら、非常に良く出来ている。
スローなパートで弦楽器3人が頭をぐるぐる振り回すのがカッコイイなぁ。
そう、こういうメタル愛に溢れたパフォーマンスが、Aldiousの大きな魅力なんだよな。

06 ノスタルジック
ニューシングルの中では一番落ち着いた印象の曲。
初めは地味な曲かなと思っていたけど、聞きこむうちにスルメのような魅力が。
良曲、癖になる。

ここでリノとトキを残してメンバーが引っ込む。
恒例(なのかな?)、二人によるアコースティックコーナー。
めでたく二人のユニット名は「レモン」に決まったらしい。
なんなら「ねぶた漬け」でもいいって言ってたのが面白かった。

07 I Don’t Like Me
ということでこの曲をアコースティックで。
涙腺を直撃する名バラード。
アコースティックも良いね。

08 ?
レモンのコーナーが終わり、インスト曲。
各パートのソロパートが設けられていて、楽しい。
これは自分が持っていないアルバムに入っているのだろうか。
それともライブのみの曲かな。
こういうライブならではの、各パートの見せ場がある曲は好きだ。
米米CLUBの、メンバー紹介をする曲とかね。

09~13
ここから新曲5連発。
初めて聴く曲ばかりだったのだけれど、どれも良い!
ホントどれも良い!
また一皮むけたぞこのバンドは。
こいつぁニューアルバムが楽しみだな!

14 Dominator
この曲は外せない。
やはりお客さん皆が待ち望んでいたようで、盛り上がり方が桁違いだ。
暴れて、ヘドバンして、皆で歌って。
そうそうこの感じだ。
この感じを味わうために自分はライブに行くのだ。
「今さら報われない恋っダと気づいたー」ってな感じで、「恋っダ!」のとこがスタジオ盤より力がこもっていて、とってもカッコイイ歌い方。
メロディやソロの盛り上がりなど、満点の出来栄えの一曲。
これにて本編は幕。

メンバーがはけきる前からAldiousコールが。
客がどれだけアンコールを待ち望んでいるかがわかる。

ここからアンコール。

15 Fragile
お馴染み、リノ作曲の上質なポップ曲。
かなりリノは感情移入しているようだ。
この入り込み感も、リノがAldiousに入ってよかったと思う一つの理由だ。
高音がバンバン出る前ヴォーカルと比較される向きもあるだろうけれど、総合的に見てリノに軍配。

16 Dearly
リノの独唱からスタートする新アレンジ。
やはりこの曲はライブの終盤が似合う。
最後に顔を出す歌メロが秀逸。

17 夜桜
持ってないアルバムに収録されてるんだけれど、ライブとかDVDとか、聴く機会が多くて馴染みの曲になってしまった。
盛り上がるねぇ!
奇しくも青森県は桜が満開の季節。
客を煽ってジャンプさせるパートでは、トッキーの吐き出した霧吹きの水が自分の顔面を直撃。
いつも思うけど、トキっていつ水を口に入れてるの?

てなわけで、思いっきり楽しませてもらいました!
首から肩にかけてひどい筋肉痛でございます。

やはりAldiousはアティテュードが良いのです。
テクニックとか発展途上なトコはあるけれど、そんなことどうでもいいのです。
彼女たちがこうも魅力的なのは、多くのバンドたちが忘れてしまっているメタル愛がほとばしっているからであり、そこに技術がどうとかいう批判は野暮であります。
さあさあ、偏見を捨てて皆さん、Aldiousの熱いライブに足を運ぼうではありませんか!

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ライブレポート 筋肉少女帯 「猫のテブクロ」完全再現+11 恵比寿LIQUID ROOM 2017.3.18

はいはい、行って参りました、筋肉少女帯の「猫のテブクロ」再現ライブ。
2ndアルバムを丸っと再現ということで、これには食指が動きましたわ。
どこもかしこも再現ライブで盛り上がっとりますが、筋少も来たね遂に!

恵比寿のリキッドルームはもんのすごい人だかり。
手荷物をロッカーに預けるためにまず一苦労。
そんなにロッカーが多くない上に狭いため、前にいる人が手早く荷物を収めてくれないと後がつっかえる。

前の人、どれだけ時間かかっとんねん?
行列見ろや! 並んどるやんけ!
それをチンタラチンタラと・・・。
お前の脳髄はおはぎか!

と愚痴はさておき、無事に荷物をロッカーに入れ、順番を待つ。
番号がかなり後の方なので待ち時間が結構ある。
このライブハウスは中に入る前にバーカウンターがあり、お金さえ払えば待ちながらビールが飲めるのだ!
このシステムは素晴らしい!

人が減ってきたけれどまだ自分の番号は呼ばれない。
物販を覗いてみると、猫のTシャツがすこぶる可愛い。
これは欲しいが、お財布はロッカーの中。
終演後に買うとしよう。

てなわけで、ライブスタート!
暗転し、「タチムカウ」をSEにメンバー登場。
オーケンはあとから出てくるのかと思いきや、全員ステージに立ち、弦楽器隊が背を向けてスタンバイ完了。
歓声と拳。
ドラマーがカウントしてスタートだ!

01 イワンのばか
イントロででかい歓声が上がる。
しょっぱなに持ってくるかコレを!
ライブの最後あたりに演奏されることが多い曲だが、
合うねえ!
「3年目―!」とか、客が歌えるトコが多くて楽しい。
オーケンも高音シャウト頑張ってるぞ。
橘高作曲の、文句なしの名曲。

02 カーネーション・リインカネーション
おお、これはライブで初めて聴いたかも。
発表当時は過去最高にハードな曲だと狂喜したものである。
これまたすんごい盛り上がる曲だなあ。
オーケン的には客に歌わせる部分が多くて実は楽だとのこと。

03 みんなのうた
おお、激しい曲が続くなぁ。
曲はサイコーに盛り上がったのだけれど、個人的にこの曲は語りが最高の山場だと思っているので、その語りが短かったのは残念。
それでも首がもげそうなほどにヘドバンだ!

04 吉原炎上
アルバム「The Show Must Go On」の中でも気に入っていた曲だったので、これは嬉しいセレクト。
本城のポップが炸裂てな感じだ。
ちょいと油やさ~ん、つってね。
ラストの転調もクソカッコイイではないか。
筋少は、こういうポップ曲も、誰がなんと言おうとも、大きな魅力の一つなのだ。
誰がなんと言おうと、ね。

05 俺の罪
おー、昔から好きな1曲だ。
これだよね、筋少の懐の深さを端的に表してる1曲だよね。
全盛期の貴ノ浪くらい懐が深い。
今回はメインを橘高、サブを本城という変速パターン。
うーむ、この二人のほうが良いかもしれない。

ところで、今回のライブ、橘高はトレードマークの金髪を黒く染めて登場。
内田も、昔の丸いサングラスで登場。
いいねぇ、この徹底ぶり。
楽しんでるねぇ筋少。
橘高は実際、黒髪のほうがイケメン度アップだ。

06 星と黒ネコ
ここから再現コーナー。
おー、この曲から生で演ってくれるのか。
ちょっと感動。

07 これでいいのだ
くっそ名曲。
高校生の頃カラオケでコレを歌って、みんなにひかれた経験が。
定番曲だけあって、めちゃくちゃ盛り上がった。
オーケンのシャウトもよく出ている。
再現ということで、いつもより気合が入っている感じだ。

08 日本印度化計画
定番そして名曲。
小学生の頃から聴いている曲だから、慣れてしまっているのであるが、よくよく聴くとヘンテコな曲だなあ。
曲名がまずイカれている。
俺にカレーを食わせろ、だものね。
この他には絶対にない独自性が、筋少が売れ続けている理由の一つなのは間違いない。

09 星の夜のボート
今回楽しみにしていた曲の一つ。
キャッチーでいながらプログレッシブ。
詞の荒涼感もたまらない。
サビの高音もオーケン、頑張って出しました!
まだまだいけるね!
「川よりぃ!速くぅ!」の部分もバッチリだぜ。

10 Picnic at fire mountain ~DREAM ON JAMES, YOU'RE WINNING~
ここもSEを使用して完全再現。
「テブクロです!」って、あ、前にいる女の人が手袋してる。

11 Go! Go! Go! Hiking Bus ~CASINO ROYALE~
カヴァー曲ながら結構披露されているような。
ハードロックバンドにこういう曲が入るのが、また異化効果というか、初期からのファンにはたまらんものがあるのであるよ。
橘高も含め、メンバーみんな楽しそう。

12 最期の遠足
今回楽しみにしていた曲その2。
空手バカボン時代から演っている名曲。
前曲の楽しげな雰囲気から、徐々に不穏になっていくのが素晴らしい。
この対比はすげぇ!
もともと大好きな曲であったのだけれど、生で聴くとリフかっこええ!
この曲は語りも完全再現。
うおー、ナゴム万歳!

13 月とテブクロ
楽しみにしていた曲その3。
こういう曲って初期特有なんだよね。
何処へでもいける切手とか、デコイとクレーターとか、アメリカンショートヘアーの少年とか。
大好きなんだよ。
改めて聴いて、よく出来た曲だよ。
こういうさ、構成がマジな曲があったことが、筋少には大きいよね。
オーケンも高音、よく出てたよ、あっぱれ!
後半、激しくなって、変拍子になって、1曲めの主題に戻るあたりはホント鳥肌モノ。

14 週替わりの奇跡の神話
不勉強ながらCDを買ってなくて、予備知識無しに聴いたんだけれど、橘高らしくて良いねえ。
筋少をメタルとして認識していない方にぜひ聴いていただきたい。

15 くるくる少女
名曲×1000000000。
「内面!」で声枯れる。
しかし今回のセットリストはハードだ。
是非メタラーに聴かせたい。
きっと印象が変わるはずだ。
橘高でシャッフルですげぇメロディ。
よくカラオケで歌うよコレ。

16 釈迦
オーケンの「まさかのこの位置で」の煽りのとおり。
普段はオーラスに演るこの曲をココに持ってきたのには拍手。
セットリストのマンネリは客にとってもバンドにとっても良くない。
色々と試すべきなのだ。
曲はもちろん名曲で、クソ盛り上がった。

17 愛の賛歌
完全なるクラシックを筋少がカヴァー。
熱いアレンジが施されている。
オーケンが客と握手したり、実に好感の持てる演出で、あたしゃ感動すら覚えたよ。
今の筋少は、こういう曲も楽しんでプレイしている感じが出ていて、とっても良いよね!

ここからアンコール。

18 詩人オウムの世界
筋少のライブはそんなに数多く行っていないから、聴いたのは初めて。
オーケンもソロでカヴァーしていたし、筋少の重要な曲である。
橘高が筋少に書き下ろした初めての曲だし。
オーケンの「オウム!」のシャウトは今ひとつ出ていないのが残念。
でもでもでも、オーケンの声は以前ほどではないにしろ、筋少がバンドとして、今現在最も良い状態であることは紛れもない事実であるようだ。
そんなことを実感した次第。

19 サンフランシスコ
最後はこの曲でシメ。
そうだね、釈迦が最後でないならコイツだろ。
クソテラ超絶名曲。
橘高と三柴の掛け合いも鳥肌モノだ。
オーケンが最後の決めの「サンフランシスコ!」のタイミングを間違ったのも、ある意味いつも通りで。

てなわけで、自分は基本的に筋少の信者なのだ。
このげに素晴らしきバンドが現在もライブを行っている、その事実だけであたしゃ絶頂モノなんである。
死ぬまでは、否、死んでしまったら幽霊となって、筋少のライブには行き続けるのである。

筋少のライブの魅力の一つに、オーケンの曲間のトークの面白さがある。
今回もすんごい面白かったのだけれど、いつ何を喋ったのかはっきり覚えてないので書けない。
曲とトーク、それらが複合してどーしようもない魅力を生み出しているのだよ。
大勢で共有するのって楽しいもの。

ま、ともかく。
新興宗教オレ教の信者は、筋少がライブを演るたびに足を運ぶ、それだけである。
ここまで魅力的なバンドは他にあるまい。
サイコーだ、の一言なのである。

ライブレポート Graham Bonnet Band 2017.3.16 渋谷O-east

行って参りました、グラハム・ボネット・バンド。
数々のバンドを渡り歩いた伝説のシンガー、御年69歳。
これは観ておかねば。

渋谷o-eastはかなりの人だかり。
自分の番号はかなり最後の方で、呼ばれるのをジリジリ待つ。
今日の公演はなんとソールドアウトらしい。
グラハム人気恐るべし。

会場に入り、荷物をロッカーに預け、ビールを飲み、さてステージ前へってもう前行けないよー。
かなーり後ろの方に陣取る。
客電が落ち、歓声が上がる。いよいよスタートだ。

01  Eyes Of The World
まずはRainbowの曲からスタート。
理由は不明だけれど、ドラムの人がジャケットの人と違う。
でもとっても上手い人で、楽曲に締まりがあった。
弦楽器もキーボードも申し分ないクオリティ。
はっきりと聴き分けられる各パート。
そして特筆すべきは、ボネットの声がまぁよく出てるってことだ。
あまりに安定したそのヴォーカルに、最初「口パクか?」と疑ってしまったほど。
すごすぎる!

02  California Air
続いてグラハム・ボネットバンドの新作から。
MCを余り挟まず、淡々と進むのがまたかっこいい。
しかしボネット、声の調子いいんでない?
それとも毎回このクオリティなの?
怪物だよこれは。

03 S.O.S.
ボネットソロからの1曲。
ででっでっでっででっで、という部分が強烈なインパクト。

04  Night Games
有名曲。
これは盛り上がったなー。
ナーイトゲームってみんなで歌うのが楽しすぎる。
キャッチーなメロディーが涙腺を刺激する。

05  Stand In Line
インペリテリの名曲。
非常に良く出来た曲だ。
ボネットのヴォーカルは、何ていうのか100点満点の出来栄え。
スタジオ盤と全く変わらないクオリティ。
かっちょええ!

06  Into The Night
オリジナル曲からのキラーチューン。
相変わらずMC殆ど無しで素早く進行。
360度見渡せるPVを思い出す。
疾走感があっていい曲だね。

07  Dancer
マイケル・シェンカー・グループからの1曲。
明るめのメロハー。
曲終わりでボネットが「サンキューマイケル・シェンカー」。

08  ?

09  Desert Song
再びマイケル・シェンカー・グループから1曲。
蜃気楼が目に浮かぶかのような秀逸なリフ。
スローな分緊張感がいや増す。
グッド!

10  Rider
新作から1曲。
いかにも「らしい」メロハーお手本のような曲。
新作の中では余り印象に残らなかった曲だ。

11  Since You Been Gone
Rainbowの名曲。
メタルファン以外にもアピールするだろう1曲。
前夜の酒盛りでは、ボネットも69歳だし、キーが出ないから演らないだろうと予想していたのだけれど、ボネットはそんなにヤワじゃない!
キーも申し分なく出てる!
これは嬉しかったなー。
感動したよ。

12  Assault Attack
三度マイケル・シェンカー・グループからシャッフル曲。
独特のフックがリズムにあって心地よい。
ボネットは少し声がかれてきたか?

13  All Night Long
Rainbowから名曲を一発お見舞い。
この場にいた総ての人間がノッたはずだ。
それほどの普遍性がある曲なのだ。
拳を上げての「オーナイローン!」は死ぬほど楽しかった!

ここで一部は終了。
ベーシストが交代して、Alcatrazzの第二部へ突入。

14  ?

15 ?

16 ?
不勉強により知らない曲が続く。

17 ?

18  God Blessed Video
ピロピロ弾くギターがカッコイイ!
疾走感もあって盛り上がるね。

19  Will You Be Home Tonight
キーボードから始まるイントロが雰囲気満点でグッド!
スローながら妙に印象に残る1曲だ。

20 ?

21  The Witchwood
おー、これは聴きたかった1曲だ。
扇情的なメロが実に秀逸。
まるでB’zのバラードのような風情が心地よい。
あ、一応彼らが先駆だというのは知ってる上で言ってますので。

22 ?
不勉強ながら知らない曲が続くんだけれども、実にカッコイイ。
これは勉強せねばなるまい。

23  Hiroshima Mon Amour
ファルセットを交えながら、それでもしっかりと歌いこなすボネットに拍手。
こんな元気な爺さんになりたいものだ。

24  Island In The Sun
メロハーのお手本のような曲だね。
やはりよく声が出てるよ、ボネット。
80歳までいけるね。

ここからアンコール。

25  Lost In Hollywood
Rainbowのクソカッコイイ曲でシメだ。
ハードロック好きなら悶絶必至の名曲だ。
これで気持ちが高まらないならハードロックは無理だね。
最後にメンバーで肩を組んで終了。

結構な曲数を演ったにも関わらずあっという間のひと時でした。
いやー、すごかったなぁ。
まだまだ第一線で頑張ってほしいな、グラハム・ボネット。
ホントにサイコーなひと時でした。
ロックに年齢は関係ないよね。

人間椅子㊱ ライブレポート 地獄の季節 青森Quarter 16.11.13

さてさて、行って参りました。人間椅子のツアー「地獄の季節」。
今年の人間椅子は郷土愛たっぷり。
何だか毎月会っているようなきがするよ。

昼は強い雨と突風で、こりゃ随分お足元が悪いな、と思っていたものだけれど、いざライブハウスに言ってみると雨も上がっておりました。
それでも11月の青森は寒い。
律儀に番号順に並んで、まだかまだかと会場入りするのを待つのでした。

いつものように脱いだパーカーはバッグにしまい、ドリンクチケットをビールに換え、SEに耳を傾けながらゆっくり飲む。
本日のSEはCactusか。
ふと周りのお客さんを見回してみる。
人間椅子以外のTシャツは・・・あ、Metallicaがいた!
私はRageのTシャツで参戦。

時間通りに客電が落ち、此岸御詠歌がスタート。
律儀だね。

01 阿呆陀羅経
一発目はノリの良いこの曲から。
3人全員のヴォーカルが聴けるので、オープニングにうってつけ。
しかし、今更であるが、和嶋のギターがウマイ!
すんごくキャッチーで名曲。

02 ねぷたのもんどりこ
相変わらず、オープニングのリフでは血が沸騰する。
客席はかなりの盛り上がりだ。
他の場所でもやってるのかな? 青森仕様かな?
大好きな1曲だ。

MC
旧譜が再発になっているので、古い曲をいっぱい演るとのこと。
嬉しい限りだね。
4枚目のアルバムを出した後に、インディーズに落ち、苦節の時代を迎えた、というMCから次の曲へ。

03 羅生門
おお、いつ以来だろうか、えらく久しぶりのような気が。
長尺の曲だが、練られた展開で飽きない。
スローなリフがたまらない。
そして終盤、激しい展開に変わるのもまた素晴らしい。
名曲。

04 幽霊列車
コレも久々のプレイ。
曲は文句なしの名曲だ。
どれだけ素晴らしい曲かは以前何度も書いたので、ここでは繰り返さずにおこう。

MC
幽霊列車では、サビを客が一緒に歌ってくれているのが見えるそう。
客が完璧に歌っているのを見ると、歌詞を絶対に間違えられないなと思うらしい。
しかし、歌詞を間違わなかったライブは過去に一回もないと言っていた。
一回も間違わないライブが出来たら、乾杯しなければと鈴木。
間違うからライブは良いのだと和嶋。

以前ABAで放送されていた人間椅子倶楽部の話。
現在でもYoutubeで観れるが、放送当時は評判が悪かったと鈴木。
全然面白くないけど、その時間帯は他に何の番組もやっていないから仕方なく観てるとか、評判は散々だったらしい。
しかし現在、その番組を楽しく観てくれてる人がいるのが嬉しいと和嶋。

その番組内で多くのカヴァーを演っていたが、例えばKing Crimsonで検索すると後の方に人間椅子がカヴァーした動画が出てくるらしく、色んな所に人間椅子は潜んでいると言っていた。
クリムゾンの話が出たので、1曲プログレを、という流れで次の曲へ。

05 幻色の孤島
コレもかなり久しぶりに聴いた・・・ような気がする。
中盤から始まるプログレ部は圧巻の一言。
静寂パート→変拍子→ポリリズム、と息もつかせぬ、かつ執拗な展開がすごすぎる。
これでもかこれでもか、と繰り出される展開が鳥肌モノだ。

06 人間失格
うわーい、懐かしいぞこりゃ。
ライブで聴いたのは何年ぶりだ?
初期特有のドロドロ具合。
もしかしたらノブで観るのは初めてかも。
中間部の静寂パートから、徐々に感情が高ぶってくる終盤の展開が絶品。

MC
とにかく曲名が思い出せないと和嶋と鈴木。
人間失格では、盛り上がってくる直前の鈴木のシャウトは、「オレは人間失格だー」と思いを込めてやっているらしい。
展開は小説そのままだと和嶋。

07 芳一受難
イントロのスローなリフ、何かに似てるなぁと思ってたのだが、ようやくわかった。
SlayerのBloodlineって曲と少し似てるのだ。
イントロだけね。
相変わらず盛り上がる鉄板曲。
左右に揺れたくなるAメロ。
まるで往年のアリスのようなハモリを聴かせるBメロ。
サビでの「ほーいずいー」の大合唱。
名曲。

08 泥の雨
おお!
レコ初ツアーでも聴けなかった曲がついに!
テンポがヘンテコで、責めてる感が強い1曲。
初めて聴けて嬉しかった。
白眉は中間部の「しーとしと」パート。
雨がしとしと降っている感じをギターで上手く表現していて感心してしまう。
悉有仏性の「あー極楽」パートや、雪女の「ゆーきが」のパートとも通ずる名パート。
やはり日本人的な感性を大切にする和嶋。
素晴らしい。

MC
弘前の話。
和嶋は以前松原(弘前の地名)に住んでいて、今は取り壊され道路になっているとのこと。
あの道路ができて随分便利になったものだ。
和嶋の家潰されて、たいして便利になった! と言って笑う鈴木が可笑しかった。

和嶋の家の近所には太宰治が下宿していたらしい。
コレもすごい話だ。
太宰から谷崎につなげて次の曲へ。

09 痴人の愛
アルバムのラストを飾る重厚な1曲。
特筆すべきはラストの展開か。
そのカタルシスだけで聴く価値がある。
人間椅子が送る文学シリーズの名作。

10 洗礼
あまり好みのリフではないのだけれど、鈴木がノリノリ。
そのパフォーマンスで十分楽しめた。

11 見知らぬ世界
アルバムの最後の曲なんだけれど、執拗に作り込まずシンプルに仕上げられた1曲。
その単純な作りをポップなメロディとリフが補っている。
大好きな曲だ。

MC
ノブのMC。
次来るときまでにはもう少し津軽弁を覚えてくるとのこと。
だって「じょんがってるぜー!」しか知らないんだものね。

ここからしばし津軽弁トーク。
昨夜、ノブが鈴木の父親に話しかけられたのだが、ノブは何を言っているのかわからなかったそうだ。
「こったにしばれでるのにたいへんだなぁ」という内容だったらしい。
「しばれる」という単語は知っていたらしいけど、さすがネイティブ、通じなかったようだ。

「うるがす」という意味の標準語はない、と鈴木。
米をうるがすでしょ、米を水につけるって、そんな情けない話はない、というのが面白かった。
「うるがす」っていうのは、えーと、何ていうのかな、やっぱ、「水につける」っていう訳になるかな?
ビミョーにニュアンスが違うんだけれどね。
「少し時間を置く」っていうテイストが加わってる感じかな。
あー、説明難しい。

てなわけで津軽弁トークが盛り上がりつつ、「滅多にやらない曲だぜー!」とスタート。

12 道程
いつ聴いたかな?
たしかに最近は演ってないよなぁ。
今日あたりだったら、もしかしたら「都会の童話」とか、「亜麻色のスカーフ」とか、そんなんが飛び出すかと思ったけれど叶わず。
曲は超盛り上がりましたわ。

13 地獄の球宴
実に心地いいねぇ、このリフは。
Bメロの鈴木と和嶋の掛け合い。
グルングルンで腕を回すトコ。
地獄シリーズは数多くあれど、これは最も良い部類ではないか。
サビの最初、「かっとばせーわ、じ、ま!」って言いたくなるんだけど、みんな言いません?

14 天国に結ぶ恋
説明不要の名曲。
盛り上がった!
しかし気持ちの悪い詞だ。
靴に満たした月経の血を指ですくって・・・のとこなんか、頭おかしいでしょ。

15 針の山
最近の本編ラストでは必ずこの曲。
盛り上がるー!
間奏のジャンプが超楽しい。

というわけで、ここからアンコール。

16 悪魔と接吻
盛り上がる1曲だ。
アブサンが飲みたくなるね。
とにかく飲みたくなるよこの曲は。

17 ダイナマイト
鈴木がマイクを手に持って歌う。
開放弦だからなのか、ベースを引きながらのパフォーマンス。
すごいインパクト。

18 どっとはらい
ラストはおなじみ、この曲でお別れ。
おー、何だか中間部のプログレパート、理解できてきたぞ。
何年かかっとんねん、わかるまで。

というわけで、レア曲も多く、常連もきちんと楽しめるライブでしたー!
人間椅子最高!

ツアーTシャツを購入して帰宅。
普段使いできそうな優秀なデザイン。
何でも、まだ公表はできないが、春にはまだ青森に来るとのこと。
その日までキリンのように首を長くして待つとしようではないか。


LOUD PARK 16 ライブレポート 其の6 16.10.9

これがまた、SYMPHONY Xが素晴らしかった。
超絶技巧の演奏。
ゴツいヴォーカルのパワフルなパフォーマンス。
仮面を付け替えながら歌ったりと観るものを飽きさせない工夫がある。
あと、ウマイのねヴォーカルがさ。
野太い声と高音シャウトを使い分けて、しかもどちらもよく出る。
これは素晴らしい。
今思えば、最後まで観るべきだったけれど、AMORPHISを観るためにEXTREME STAGEへ移動。

AMORPHISは、例の変なマイクを使ってなかったな。
何でだろう?
一番聴きたかったDeath Of A Kingがプレイされる前に移動。
悔しいが仕方がない。
今回最も観たかったDIZZY MIZZ LIZZYがこの後控えているのだから。

はい、というわけでDIZZY MIZZ LIZZYだ。
今年のラウパの予習をしていくうちに、何だかとても好きになってしまったこのバンド。
すんごい楽しみにしてたのだ。
ヤスナリオさんが言っていたが、何でも人間椅子ファンがDIZZY MIZZ LIZZYを好きになるパターンが多いそうだ。
確かに、共通点多死!

結構早めにステージ前に着いたので、セッティングしてるとこも見たんだけど、モニターをいくつも吊り下げて、かなり豪華なセットで演るみたいだ。
伊藤政則のロックTVで聞いたとおり。
最後には幕まで降ろされ、否が応でも期待が高まる。

01 Phlying Pharaoh
新作のオープニングを飾るインストで、これがまたカッコいいんだ!
是非聴きたいねと知人と話をしていたところだったので、感動的ですらあった。
そして、幕はまだ下ろさず、後ろからスポットライトを当て、シルエット状態での演奏。
この演出がまたかっこいい。
サイコーだよ!

02 I Would If Could But I Can’T
幕が下り、三人のご尊顔を拝み、花火が一発!
この演出で今年のラウパのトップ賞は彼らに決まりだ。
新作の中でも最も印象深いキャッチーな1曲。
親しみやすさの中に知的な雰囲気が混ざり、それでいてどこか切ないという、何とも独自性のある音楽性。
これが長々と活動休止していたバンドの音なのか。
あなすさまじ。
しかしウマイなこのバンド、スタジオ盤と全く変わらぬクオリティ。

03 Waterline
1stの名曲。
その理知的な構成と、一度聴いただけで忘れられなくなる中毒性の高いメロ。
初めて聴いたときははっきり言ってびびった。
アルバムよりも前奏を長めに取ってのスタートだ。
しかし、よくこんなヘンテコなメロ、思いつくなぁ。
それにしても、これがたった3人の出している音か。
厚みがスゴイ。

04 Barbedwired Baby’s Dream
まあ、どれも似てるっちゃあ似てるのかな、彼らの曲は。
どこが似てるのかと問われれば非常に答えにくいのだが、心がざわっとするような雰囲気がどの曲にもあるよね。
拍子がひねってあってうっすら知的さを纏うあたりとか。
ヘンテコなのに覚えやすいメロディとか。
というわけでこの曲も完全なるDIZZY節が炸裂の良曲なんである。

05 Find My Way
この曲もメロが切ないー。
ぜひ一人ぼっちに聴いて欲しい。
しかし天才的な構成だな。
何だかさっきから具体的な褒め方を一回もしてないような気がするけれど、とにかく彼らのセンスに脱帽なんすよ。
この曲はどこが聴きどころで、とかじゃなくて、通して最初から最後まで、すべての曲が良いんすよ。

06 Forward In Reverse
新作の2曲め。
うむ、どちらかと言うと、ホントどちらかと言うとだけど、多少地味な1曲かな。
少し楽しい雰囲気のコード進行。
メロや構成の凝りようは今までと変わらず。

07 Brainless
これまた新作より。
うむ、しっかりとDIZZY節が感じられる1曲。
久々のアルバムなのにこの「節」が感じられるってのが驚異的なのだ。
とはいえ、やはり少し、ホントにすこーしだけれども、地味な印象かな。
他の化け物級の楽曲に比べたらね。

08 Rotator
いやー、カッコイイわこの曲。
DIZZYのなかではかなり激情系の曲かな。
特にサビの盛り上がりっぷりといったらないよ。
これも変なメロなのに、一発で耳に残る。
天才の仕業。

09 Silverflame
バラード。
DIZZY MIZZ LIZZYは静かな曲もたまらん。
この曲の切なさなんか、彼らの中でもトップクラスではないか。
中盤はいつものヘンテコなメロディで、これがまたいい。
センスのど塊。
客に歌わせる場面があるけど、残念ながら歌詞までは覚えてないや。

10 Love At Second Sight
新作より。
これも印象に残る1曲だ。
しかしリフが、実に耳に残るねぇ。
どうなってるのコレ。
彼らはそんなに、ステージ上では派手なパフォーマンスはせずに、淡々と演奏するタイプなのだが、それがますます怜悧な印象を強める。
かっこええわー。

11 Made To Believe
コレまた新作より。
いい雰囲気だ。
何なんだろうこの比類のない感じ。
メタル界にはこういう音のバンド、いなくない?
メタル以外にはいるのかなぁ?
サビの変拍子も癖になるー。

12 Glory
伊藤政則が「やられた」というほど評価するこの曲でシメ。
メロディーや変拍子、切ない雰囲気、そして盛り上がり、最後の転調。
総てが最高水準で文句なしの1曲。
完璧でないか、この曲は。
ふとした瞬間に頭に浮かんでくるほど強烈なメロは特筆モノ。
すごいすごいすごい、すごい!

というわけでお腹いっぱいで大満足。
曲や演奏技術から、演出まで総てがベストなステージでした。
大ファンになってしまったよ。

さて、DARK FUNERALを遠目で見ながらビール&夜飯。
大トリのWHITESNAKEに備えるのだ。

ULTIMATE STAGEに移動。
WHITESNAKEが始まる。
さすが大御所、すごい人気。

デヴィット・カヴァーデイルは歳のせいか、高音はあまりでなくなっているようだが、迫力は十分。
ドラムの方、高齢だろうにドラムソロを素手で叩く姿は圧巻だった。
胸が熱くなったよ。

予習が不足しているせいか、知らない曲も多かったが、半分弱はわかったかな。
ラストのDEEP PUROLEカヴァーはしびれた!
バーーーーン!って長く伸ばして叫ぶの、こんなに楽しいのな。

というわけで今年のラウドパークも終了。
寂しいけどまた来年だ。
考えてみれば1年の半分くらいはラウドパークを楽しみに生きているのだ。
第1弾アーティストが発表されてから、タイムスケジュールが発表されるまで、色んなバンドを予習するのも楽しい。

来年のヘッドライナーは誰かなあ?
今年はスラッシュメタルが少なかったから、来年はどどっと来そうな気がするな。
何にせよ、命ある限りLOUD PARKに行き続けるぞ!

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